WordPressの設定

■WordPressをインストールしたら次に何をするの?

CMSツールやブログツールのサイトが親切にインストール方法を書いてくれている場合も多いのですが、それ以降の操作方法にまったく触れていないという場合が多いことに気がつきませんか?
あたかもインストールが一番の難所でその後はまったく簡単です!!って言い切っているってことでしょうか?実は案外そうでもなくて、初期設定や基本操作ぐらいはなんか教えて欲しいんだけど・・・って思うユーザの方も多いんじゃないでしょうか?
WordPress(以降はWP)は比較的親切なガイドサイトがたくさんある方ですが、それでも初期設定や基本的にどう使ったらいいのかって事に触れてい るサイトはあまり見かけません。そこで、私がうまく説明できるかどうかわかりませんが、WPを使ってとりあえずいっぱしのブログサイトの格好をつけるとこ ろまでを説明してみます。

 

<サイトの設定=「設定」から>

1.サイトの基本設定は「設定」から

サイトのタイトルやメールの設定、カレンダーや 日付の表示など、サイトに表示される基本的な設定をまず行います。
これは単に基本設定ではありますが、WPが英語圏で作られていて、英語圏の国々の表示を基本形にしているために、日本との違いを少し設定しなおす必要があるということも含んでいます。

「設定」は「一般」から順に行っていってください。項目を読んでみれば大体理解できます。
次に「投稿設定」ですが、「メールでの投稿」はメールで投稿する場合の設定なので、しない場合は設定の必要はありません。当サイトではメールではなくブログエディターでの投稿をお勧めしているので、その下にある「リモート設定」の「XML-RPC」にチェックを入れる必要があります。このチェックを忘れるとブログエディターでの投稿ができませんので必ずチェックを入れてください。

更に「更新情報サービス」には、Pingを飛ばすサイトのアドレスを入力してください。
このPingはブログに記事を投稿するなどの更新をした場合に、その情報がブログ検索サイトなどに情報がおくられる機能です。アクセスアップなどのためには有効な機能なので「詳細は Codex の Update Services を参照」の部分のリンクをクリックして、必要事項を記入してください。

「表示設定」は特にサイトを「一般のホームページ」のような形にするか、それとも「ブログ」のような形にするかで設定が異なります。
トップページに固定的なページを配置したい場合には「フロントページの表示」で「固定ページ」にチェックを入れ、フロントページに表示したいページを選択してください。
WPは本来ブログ用のCMSですので、通常はトップページがブログページになっていますが、トップページに固定ページを配置した場合にはメニューのどこかに「ブログ」や「日記」あるいは「お知らせ」などのページを用意して、そのページをクリックするとブログが表示されるようにします。
何も書いていない「固定ページ」を上記のような名前にして用意して、「投稿メージ」で選択すると、そのページにブログが表示されるようになります。

「ディスカッション」や「メディア」や「プライバシー」については適宜設定してください。特に難しい点はないでしょう。
「メディア」の設定で、画像アップロードの際の保存フォルダを設定しますが、サーバが「SafeModeOff」の場合には自動で保存フォルダを作ってくれるのであまり問題はないですが、「SafeModeOn」の場合にはあらかじめアップロード用フォルダをサーバー上に設置してそれを指定しておくことで 自動的にそのフォルダに画像が保存されます。 「ファイルアップロード」で保存場所をその右に書いてあるデフォルトの「wp-contents/uploads」のように、サーバー上のディレクトリ(フォルダ)「uploads」というフォルダを作成し「属性」を「777」に変更しておくといいでしょう。

ちょっと初心者にわかりにくいのは「パーマリンク設定」 です。
例えば固定のページを作成した場合などには、日本語のタイトルがURLになってしまいます。その際、%やその他わかりにくいアドレスになることがあります。これを避けるために、「スラッグ(投稿名)」といわれる半角英数のページタイトルをよういすることですっきりしたURLを表示することができます。これは「固定ページ」を作成する場合にはタイトルの下にある「パーマリンク」の右に表示される「編集」をクリックして半角英数で入力します。

しかし、この入力は不慣れなユーザの場合には殆ど忘れてしまうことが多いので、なかなかうまく利用できません。
そこで上記の「パーマリンク設定」では、「投稿名」を利用しない設定のデフォルトかもしくは「数字ベース」などを選んでおくと失敗しないでしょう。

 

<デザインの設定について>

1.「設定」の後はサイトデザイン!

サイトのデザインは大切です。以前のWPはデフォルトで3つのデザインテーマが入っていたと思います。「wp-content」の中の「themes」 の中に「classic」「default」「EasyAll」が入っています。現在(3.2.1)だと、「twentyten」と「twentyeleven」が入っています。もちろん、これらの中のひとつを使うこともいいのですが、これ以外にもたくさんのデザインが提供されていますので、それらの中からお気に入りを探して利用することができます。

お気に入りのテーマを探すには、管理画面のメニュー「外観」の「テーマ」をクリックして開いた画面で、上のタブ「テーマのインストール」をクリックします。
上部に「おすすめ」や「最新」というリンクがあるので、これらをクリックして開いたテーマの一覧の中からお好きなテーマをクリックしてインストールして利用することができます。同様に、その下にある「特徴フィルター」の中の項目にチェックを入れて検索してから開いたテーマを選択することも可能です。

テーマのインストールは、テーマの管理から行いますが、予め用意されているテーマやダウンロードしたテーマの一覧が表示されますので、その中のお気に入りのテーマの下に表示されている「インストール」をクリックすればインストールされて、サイトのデザインとして反映されます。

ほとんどのテーマは英語圏のものなので、特に文字のサイズが大きすぎたり小さかったりします。これを直すのは少し難しいので別なコーナーで説明します。

テーマのダウンロードの際に、サーバーの情報を聞く画面が開くことがありますので、その際には契約したサーバーの情報を入力してください。

 

2.サイドバーはウィジェットを配置して作りましょう。

WPの場合、多くのテーマは2カラムか3カラムです。この場合、左右のどちらかにサイドバーがあるか、両方にあるという状態です。
このサイドバーにメニューや新しく投稿した記事のタイトル一覧、カテゴリーやリンク、カレンダーなど、様々な要素を配置することができます。また、自由に記事やメモなどを書くことのできる 「テキスト」というウィジェットを表示させることもできます。

サイドバーを管理するには、左のメニュー「外観」の「ウィジェット」をクリックして開いた画面で行います。

開いた画面の左の上のブロックにある表示させたいウィジェットにマウスのポインタを合わせ、右側のサイドバーブロック内にドラッグするとウィジェットが配置されます。ウィジェットが確実に配置されるには、移動したウィジェットのアウトライン(点線)が表示されれば確実に配置された印です。点線が表示されない場合にはマウスを話すとウィジェットは戻ってしまいますので注意してください。

一度配置したウィジェットが不要になった場合には、中央のブロックの下にある「使用停止中のウィジェット」の位置に移動します。再度利用したい倍にはもう一度ウィジェット・エリアに移動すれば利用できます。

実は、サイドバーに配置するウィジェットの「テキスト」では原則的にはhtmlで書く必要があります。テキストだけの場合にはhtmlでなくても問題はありませんが、画象を配置するなどの場合には必ず必要です。そこで、ローカルでホームページオーサリングソフトを活用し、記事などを作成した後に、ソースコードをコピーして貼りつけるといいでしょう。その際、画象に関してはメニューの「メディア」からアップロードしておき、その画象アドレスのソースをを交換する必要があります。

 

<記事の投稿について>

1.記事を投稿してみましょう。

テーマをダウンロードしてサイトに設定して、「設定」でサイトのタイトルやキャッチフレーズを入れ、さらにサイドバーのウィジェットに好きなものを配置すれば、だいだいサイトらしくなってきます。後は、記事を投稿すれば、まさに本格的なブログやホームページが出来上がります。

さて記事の投稿は、管理画面のメニュー「投稿」の「新規追加」をクリックして開いた画面で記事を書きます。

「新規投稿を追加」というタイトルが表示されていますので、そのすぐ下にある枠が記事のタイトルになります。もちろん、記事を投稿するには必須項目です。いくらでも後で直せますので、書こうとする記事のタイトルを書き込みます。

本文記事はその下にある大きめの枠内に書き込みます。
色々なボタンがメニューとして並んでいますので、必要に応じてクリックして投稿記事を調整します。記事投稿欄の上のグレーの部分は殆どが文字に関すること。その上の枠外にある小さなアイコンが画象を始めとするメディアに関するボタンです。
例えば、記事の中に画像を配置したい場合には「アップロード/挿入」のすぐ右隣にある四角いアイコンをクリックすると画象のアップロード画面が開きますので、その指示に従って画象をアップして記事内に画像を貼り付けます。

あらかじめ画象を登録しておく場合には、メニューの「メディア」の「新規追加」から登録しておくことも可能です。

 

2.記事の投稿の際にする各種の設定

新規投稿画面には、本文記事の入力スペース以外にも幾つかの項目がありますが、「カテゴリー」や「ディスカッション」のところは必ず入力しておきましょう。「カテゴリー」は下の方にある「新規カテゴリーを追加」からカテゴリーを登録してください。「ディスカッション」コメントとトラックバックの可不可を登録します。その他は必要に応じて入力し、公開する場合には右のブロックにある「公開」をクリック。後で書き加えたり修正する場合には「下書きとして保存」をクリックします。とりあえず出来上がりを見てみたい場合には「プレビュー」で見ることができます。

予め記事を書いておいて、時間が来たら公開する場合には「すぐに公開する」の右隣にある「編集」をクリックすると日にちが出てくるのでそこで公開日時を入力します。「OK」をクリックして登録です。

 

3.古い記事の管理

前に書いた記事や下書き保存した記事を修正して投稿したり、削除したりするのは「投稿」の「投稿一覧」をクリックして開いた画面で行います。記事のタイトルが新しい順に並んでいますので、必要に応じて修正や削除を行ってください。

 

<固定ページの書き方>

1.固定ページとはいわゆる一般的なホームページです。

ブログは新しい記事を書いて投稿すると、最新のものが一番上に来ます。ぜひ見て欲しいからといって、いつまでも一番上に表示することは原則的にはできません。時々、一番上に表示したい記事がある場合には、一年後の日付を入れたブログを見かけることがあります。
(※WPの場合には、ブログ記事の一番上に特定の投稿を固定しておく機能があるので、来年の日付を入れるなどの方法で調整する必要はありません。)

一方、固定ページはブログ投稿とは異なり、ページを作成すればそれはそのまま1ページのページであり、固定的なものです。メニューのどこに配置するかなどの調整は可能なものの、ページとしてはあくまでも固定的で、ブログなどの投稿に左右うされることはありません。
一般的なホームページがそうであるように、例えば会社概要などのように、一旦作った記事をそのまま表示させておく場合にはこの「固定ページ」を利用します。

2.階層ページで多様なページ作り

固定ページは親ページや子ページなどのように階層化できるので、カテゴリーごとに階層のあるページなどの作成もできます。
最近のWPのテーマの多くは階層のあるメニューの機能を備えているものも多いので、階層ページを作って利用できますが、例えばArtisteerで作るテーマの場合は、ヘッダー周りのメニューバーに階層のあるメニューを配置することもできますし、サイドバーにメニューを配置し、それを階層化することも可能です。

おすすめプラグイン

■All in One SEO
SEO対策には欠かせない基本プラグイン。とりあえず、インストールしてタイトルとキーワードを書きこむだけでも意味はある。
■LightBox2, wp-jquery-lightbox
写真や画象を拡大表示してくれる定番プラグイン。wp-jquery-lightboxの方が最近はおすすめかも。
■Google XML Sitemaps
Google対策の定番。サイトマップを自動で作成してくれる。
■Contact Form 7
お問合せを作る定番。操作も簡単で項目の設定なども簡単。
■Really Simple CAPTCHA
上のContactForm7と合わせて利用するシンプルなキャプチャソフト。(スパムを避けるためのもの)
■Downloads Manager
テーマやお知らせ、書類のPDFなどをダウンロード管理するソフト。もちろん、ダウンロードカウンターあり。
■My Link Order
リンクを自由に並べ替えられるプラグイン。お客様の関係などで上下を入れ替えたいなどの場合に役立つ。
■WP-Cycle
数枚のヘッダー画像をFlashを利用したかのように交換するプラグイン。固定ページなどで固定画象にしたい場合は、別テンプレートを利用して調整。
■CKEditor for WordPress
高機能エディター。Blogエディターを使わないなら、インストールしてみて試すだけでもいい。
■Theme Switcher Reloaded
サイトのテーマを訪問者が自由に変更できるプラグイン。テーマの見本を見てもらう際などに有効。
随時追加予定・・・。

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