amppsを使ってみた。簡単、便利、快適すぎる、CMSが多すぎる!!
amppsを使ってみた。とにかく簡単で便利だ。
ローカルに仮想サーバーを立てて、Web開発の環境を構築して各種CMSを試そうという方はぜひ試してほしい。
どうしても、XAMPPと比べてしまうが、便利さ、快適さ、簡単さではもはや比べられない。圧倒的に便利で、もうXAMPPには戻れないだろう。特に、今日時点でamppsの中に一覧されているCMSの数は260もある。とにかく多すぎて、圧倒される。
一般的には、Blog系やPortal系CMSの利用が多いだろうからたくさんあっても不要かもしれないが、これまで触れたこともないジャンルのものがたくさんあるので見てみるだけでも楽しいだろう。BLOGやPortalCMSに関しては40強のアイテムが登録されている。
さて、CMSのインストールだが、XAMPPの場合ならCMSサイトからデータをダウンロードして解凍し、「htdocs」内に配置して、MySQLでデータベースを登録し、次にブラウザでアドレスにアクセスしてインストールするという手順を踏む。
ところがamppsの場合には、たくさんあるメニューの中から好きなCMSを選択してクリックすればそこに開いているのがCMSの解説ページであり、インストールガイドページになる。左の画像がそれだ。
説明文の右にある「Demo」をクリックすれば、デモサイトが用意されている場合にはそこに行く。その2つ下にあるHDDのようなアイコンがインストールボタンだ。これをクリックすると更に詳しいガイドページと「install」ボタンが上に表示される。これをクリックすると、必要事項を簡単に記入するページが開き、後は自動でwordPressデータをダウンロードしてきてインストールしてくれる。
MySQL画面からデータベースを登録する必要はない。
不要になった場合にアンインストールも簡単だ。インストールしてある一覧ページがあるのでそちらで「remove」クリックすれば、保存されてたフォルダもデータベースも一括して削除される。簡単すぎてあっけにとられるほどだ。
ひとつだけ注意したいのは、自動インストールをすると「Program files」の中にamppsがインストールされる。この場合、amppsフォルダの中の「www」フォルダ内にCMSが配置されるので、テーマなどを出し入れする場合には、いちいちプログラムフォルダにアクセスするのは面倒であり、余計なものを間違った位置に入れる可能性もないわけではない。可能であれば、CディスクやDディスクなどのトップにフォルダを配置した方が便利だと思う。さらには「www」フォルダのショートカットをデスクトップ上に置いておくと便利だろう。
今回簡単に紹介したが、CMSの環境構築に興味のある方だけではなく、どのようなCMSがあるのか見てみたいという方にもおすすめのツールだ。
WebMatrixやAmppsがCMSの新しい扉を拓くかもしれない!?
Amppsという新しいツールが登場しました。
これまでCMSをローカルでテストする場合やテーマを制作する場合にはXAMPPを利用されている方が多いと思います。私自身、その昔はApacheやphpを別々にインストールして環境構築していた時期もありましたが、XAMPPが登場して以降、別々にインストールすることはなくXAMPPを愛用してきました。もちろん今でも利用しているのですが、昨年WebMatrixに出会い、その一部はWebMatrixへと移行しました。
これらにAmppsが加わりました。Amppsはローカルのサーバー構築に加えて、CMSのインストール機能(むしろデプロイというべきなのか?)を持ったツールです。これはWebサーバだけではなくそこに配置するCMSのいわばデータベースも合わせて持っていて、CMS情報をAmppsの中に取り込んで、使ってみたいCMSをローカルにダウンロードし、インストールして利用できるものです。XAMPPにはもちろんCMSを紹介する機能もダウンロードしてくる機能もありませんので、XAMPPの発展形というとらえ方もできるかもしれませんが、私にはむしろWebMatrixに近いように思われます。
Amppsのインストールそのものはごく簡単です。データをダウンロード後、ダブルクリックして指示に従いインストールするだけ。インストール後に起動した画面が左の画像です。
まだ本格的に利用していないので簡単な説明にとどめますが、シンプルな画面ではあるものの最初どのように使うものか戸惑いました。
起動した時点でApacheもMySQLも起動しています。見た目にいくつもメニューがあるので気になりますが、まず使うのは右下の家のアイコンと人のアイコンです。
人のアイコンをクリックするとAmppsの管理画面がブラウザで開きます。上のメニュー「Software」をクリックしてページを移動するとCMS一覧が表示されます。(1)好きなCMSの右にあるチェックボックスにチェックを入れるか、もしくは一番上にある全部選択のチェックボックスにチェックを入れて「UpdateSettings」をクリックします。これでCMSの管理画面にCMS一覧が表示されるようになります。
次に、家のアイコンをクリックすると先ほど選択したCMSもしくは全部選択していればすべてのCMS一覧がサイドバーに表示され、それらの操作アイコンが中央に並んだ画面が開きます。(2)こちらからCMSがどのようなものなのか、あるいはどんな見た目なのか、DemoがあればDemo画面に遷移して試してみることもできるようです。
サイトの画像も表示されますがインストールレベルの画面で、出来上がったサイトのイメージというわけでもないのでごくシンプル目のサイト画面が表示されます。CMSの特徴をチェックすることもできますし、サイトイメージやデモチェックととにかく至れり尽くせりのツールです。
インストールしたいCMSを左のサイドメニューから選択するとそのガイドページが中央に開くのでその上のメニュー「Install」ボタンをクリックするとインストールされるようです。(※この先は試していません)
上のメニュー画面の丸い地球のようなアイコンをクリックするとインストールしたサイトに遷移します。(3)
ここまで親切で細かな情報はないもののWebMatrixもCMSの簡単な特徴を閲覧しこれらをデプロイ、およびインストールする機能を持っています。WebMatrixの場合には閲覧管理機能はAmppsに比べて弱いですが、エディター機能を持っていることやサーバーへのアップロード機能、サーバーとの同期機能など、Amppsが持っていないたくさんの便利な機能を持っています。
Amppsは現時点でエディター機能もサーバーへのアップロードや同期の機能は持っていないのですが、今後こうした機能を持ち始めないとは言い切れないわけで、ローカルでの仮想サーバ構築に加え、サーバーとの連携機能が強化されれば、これまでとは異なる新しいWeb構築のスタイルが生まれてくるような気がします。
ついでと言ってはなんですが、当サイトで時々取りあげるArtisteerというテーマ制作ツールがありますが、これにはCMSのテーマ制作だけではなくHTMLの制作機能やサーバーへのアップロード機能が付いています。
これら全体を統合的に眺めると、自分のパソコンの中に仮想サーバー環境を作りCMSをテストしたり、そのままサイトを構築したり、そしてそのCMSの内容をサーバーにそのままアップロードしたりすることができるようになります。更にこの中に、同様の環境でテーマを制作したり、CMSをカスタマイズしたりする環境が同居しています。通常のHTMLでのホームページもテンプレートを利用したり、テンプレートを自動製作したり、テンプレートをベースにサイトを制作したりと多様な制作方法が生まれるはずです。
HTML5やCSS3の環境がさらに整うとデザイン制作とCMSでのサイト制作やカスタマイズ環境がつながり、これまでとは違うホームページ制作環境となることでしょう。何か大げさでずいぶん先のことのように感じるかもしれませんが、実はもうすぐそこまでやってきている新しい変革のきざしなのかもしれません。
今年のCMSはWordPressの独り勝ち?!来年は何かが立ちはだかるのか?
今年は東日本大震災があり、年始から初春にかけて計画していたことはすべてパーになってしまい、当初の見通しとは全く違う一年になってしまいました。逆に時間はふんだんにあるので、自宅でパソコンに向き合う時間が多くなりましたが、そんな中でもなかなかCMSに関心が向くことは少なくなってしまいました。
というのも、CMS環境はかつての一時期のように新しいものが生まれ関心を呼ぶというような状況から、ある程度認知されたCMSに利用者が集中し始め、そうしたCMSが一層充実を図るという方向に向かってきたからです。
中でもWordPressは圧倒的な人気を誇り、多くの方がホームページ制作といえば、CMSを利用し、CMSといえばWordPressを利用するようになってきたといえるでしょう。多くのレンタルサーバーサービスの中に、CMSの自動インストール機能を持たせたことも広く利用される大きな要因になったと思います。
わずか数年前まで日本国内では圧倒的な支持を得ていたXOOPSはたまにしか見かけなくなりました。派生も生まれ、もしかしたらそちらの方にユーザは移行しているかもしれません。国内でWordPressと一時期人気を二分していた感のあるMovableTypeは有料サービスは生き延びているもののオープンソースの利用は多くないと思われます。
WordPress出現の頃に、WordPressよりも人気があるといわれていたNucleusに至っては、使っている人をほとんど見かけませんし、見かけたと思ったらWordPressに引っ越しましたなどというサイトに出くわしてしまうほどです。とにかく、WordPressの勢いは止まりませんが、来年以降さらなる充実に期待するばかりです。
WordPressが好きだといっても、やはり一人勝ちの状況はけっして喜ばしいものではありません。もっと他のCMSに頑張ってほしいのですが、私が継続的にチェックしている「LiteCMS」のジャンルでもなかなかひきつけられるものが登場してきません。「LiteCMS」にWordPressほどの便利さを求めることはないのですが、どうしても比べてしまうところもあり、満足できないということも起こりがちです。いくつか期待しているLiteCMSを来年も見守っていきたいと思っています。
一方、国内産のCMSはといえば、残念ながら私自身のお気に入りは皆無ですし、なぜかわかりませんが使い勝手のあまり良くないものも多く、テーマの制作においても十分配慮されているというものが少ないのが実情です。こちらも来年以降に期待といったところです。
さて、私が見続けるCMSのほとんどはPHPでしたが、今年Microsoftが無償公開したWebMatrixのおかげで、「.NET」系のCMSに触れることとなりました。しかも、以前は結構高かったWindowsServerのレンタルサーバーサービスが低価格で提供され始めたので、とっつきやすい環境が整ったといえるでしょう。当然のことながら、こちらのジャンルにもたくさんの優秀なCMSが存在し、環境が整っただけに気軽にテストしてみることができるようになっています。まず手始めに、「BlogEngine」という「そのまんまのネーミング」のブログソフトをテスト利用しています。
ほとんどWordPressのような機能を持っていますし、プラグインやテーマの数や充実ぶりはWordPressの比ではないものの、その高性能ぶりがうかがえるものとなっています。そこそこ軽量で、しかも「BlogEngine」という名称なのにしっかりとページ機能もあり、今後楽しみなツールのひとつです。WebMatrixとの連携がいいので、「.NET」環境から新しいCMSの作り方や運用方法が生まれてくるという気配を感じています。
ちょっとその一端をご紹介すると、ローカルのWebMatrixからサーバーにデータをアップすることも可能ですし、サーバーに連動させてローカルのWebMatrix上のCMSを同期させることができます。これはCMSが最も不得意とするところの完全バックアップ方式がとれるということです。
CMSの引っ越しは案外面倒なわけですが、引っ越しも簡単ですし、バックアップも簡単です。ここにはある種の需要が生まれる可能性を秘めてはいないでしょうか。WebMatrixのさらなる充実ぶりと合わせて今後に期待しています。
さてもう一つ最後に、今年「はまった」のがLinuxです。たくさんのディストリビューションがありあれもこれも試してみたくなりますが、仮想環境を作れるVMwareやVirtualBoxのおかげで、パソコン本体にインストールせずに使えるようになりました。古いパソコンを利用してLinuxOSをインストールしたことがある方は分かると思いますが、案外面倒で時間がかかるものです。これがCDやDVDを利用せず、ISOイメージでHDDからHDDのインストールになるので、インストールそのものも大変素早くできるようになりました。ライブCD状態でテストしようなどというのだったら、Windowsを起動するよりも何倍も速く起動してしまうほどです。少し多め(4~8GB)のメモリを載せている方はぜひ一度試してみてはいかがですか?結構病み付きになりますよ。
この年末年始にはサーバー構築のお勉強やらテストをやってみるつもりですが、そこに新しいCMSのテスト環境も用意するつもりでいます。
私にとって今年は、Linux元年.NET元年…だったかもしれません。
Ubuntuなど一部のLinuxをサーバー構築のためのお勉強用に触ってみてはいたものの、今年初めて継続的にというか、そこそこ本格的にLinuxを使ってみました。
というのも、以前は古いパソコンにCentOSなどを載せて、サーバーとしてテストしてみたりしていたのですが、今年初めにパソコンを買い替えてVirtualBoxやVMwareを快適に使える環境が整ったので、インストールも楽だしたくさんのディストリビューションが自由にテストできるようになりました。これは私にとって相当画期的なことで、パソコン本体にOSをインストールするのとは比べ物にならない快適さです。
例えば、メモリーやHDD容量を古いパソコンの環境に合わせてテストしてみるなどということが簡単にできてしまいます。CPUのスピードが異なるので全く同環境ということではないですが、少ないメモリのパソコンにインストールするとどうなってしまうのかをごく簡単にチェックすることができます。
先日、ひょっこり面白いディストリビューションに出くわしました。ブラウザだけが開いて動くというものですが、これはちょっとした驚きです。
パソコンを起動するとデスクトップはブラウザで占められていて他のものはありません。これはちょっとシンクライアントというか、ネットワークOSというか・・・かなり今後楽しみな仕組みです。
一方で、WebOSというのをご存知でしょうか?
実はこれ、あるCMSサイトでずいぶん前からLiteCMSとして紹介されていたのですが、「LiteCMS」といってもかなり特殊なもので、WordPressのサイトにアクセスしてブログを見るように、そこがOSになっています。
先にあげた、ブラウザだけのLinuxディストリビューションでWebOSにアクセスすれば、それはある意味「シンクライアント」の環境と同じで、手元にはWebにアクセスできる比較的性能の低いPC端末だけでいいということになります。
高速通信環境が整い、クラウドの環境がますます整ってくると、自宅にあるパソコンにはハードディスクもCDやDVDもいらなくなってしまうかもしれません。さらに、大きなOSもいらなくなってWebにアクセスできるだけの頭脳さえ載せておけば、あとは通信でやってきた情報を一時保管するメモリやデータを処理するCPUさえ乗っていれば、PCの中身がほとんどいらなくなってしまうかもしれません。
そんな環境が実現するのはいつなのか、、、なんて考えていると、実は瞬く間に実現してしまうのかもしれないですよ。




