oldPC復活への道
■被災地でオールドPCを何とか使いたい場合のヒント!
基本的にパソコンは新しくなると高性能でしかも低価格という状況が続いています。被災地の方で、予算をかけていられないので譲ってもらったパソコンを何とか復活させて、ある程度快適に使いたいと考える方のためへのご提案として、オールドPCの復活方法をご紹介したいと思います。
ここに記載する復活方法はハードを増設するだけのものではないので、期待できる快速性は必ずしも高いものではない場合もありますし、しかもOS自体を変更してしまうことも提案しているので、それぞれの目的に合わせて検討してみてください。
1.復活させたいオールドパソコンの目安は?
Windows95を搭載しているレベルのパソコンは残念ながら基本的に「再生」を検討するに値しません。いくら何でも古すぎ。おおよその目安として最も古いものでWindows 2000以降というところでしょうか?もちろん、これでも古いですが、限定的に利用するのであれば何とかなるでしょう。
一般的な事務レベルで活用したい場合には原則WindowsXP以降のパソコンで、メモリーの目安としては128MBか256MB搭載のパソコンということになるでしょう。CPUやハードディスクに関しては動いていれば特に問題はありません。ハードディスク容量が不足であれば、増設することもできますし、書類保管レベルならネットワーク上においてもいいでしょうし、ネット上の無料ストレージサービスを使う方法もあります。手元に置いておきたい場合なら、数ギガ単位のメモリースティックが安いので手軽に利用できるでしょう。
2.どうしてもWindows95しかないという場合は唯一「Puppy」を使うしかなし!
いまさら95マシンをひっぱり出してくることもないでしょうが、どうしても今手元には95マシンしかなくて、すぐにも使いたいという場合にはLinuxディストリビューションの中でも最低スペックのマシンでも何とか動かせる「Puppy」がおすすめです。これ以外は、レスキュー用のディストリビューションで軽量でも使えるのがあるかもしれませんが、色々なソフトのインストールが面倒で使えないでしょうから、Puppyしかないでしょう。どうしてもという方は以下のリンクからサイトを参考にして検討してみてください。
最新のものの場合はメモリー最低128MBレベルを要求していますが、3.0以前のものなら64MBでもそれなりに動く可能性があります。LiveCDかUSBでテストすることをおすすめします。
3.原則、メモリーの増設だけは検討しましょう!
初期のXP搭載PCで動きが鈍くて使えないと思っていたパソコンなら、中古メモリーを利用して増設を検討してください。メモリーをアップしただけで、劇的に回復する場合も相当あるはずです。これはメモリーがキャパオーバーしている場合ですが、中古メモリーなら512MBレベルのものでも多くは1000円から2000円程度で入手できます。パソコンを開いてメモリーが何枚使用されているかを確認の上、スロットの空きに応じて対応しましょう。こちらも原則、512MBを1枚さすだけでほとんどの場合には相当復活するはずです。
4.XP以前のWindowsPCはLinuxへの変更を検討しよう!
XP以前のWindowsPCを使おうとすると、新しいソフトが使えない場合が出てきます。古いパソコンは古いソフトのまま使う方が安定しているでしょうが、インターネットを利用するブラウザなどはどんどん新しくなっているので、そう言っていられない場合も出てきます。こうした時には、低スペックでも対応するLinuxディストリビューションがやはりおすすめです。まずはLiveCDで試してみるのがいいでしょう。
現時点で、メモリーが少なくても動きそうなのは、、、(※最低256MB以上)
- Xubuntu
- Vine
- Debian
5.ハードディスクが容量不足の場合には?ストレージを利用するかUSBメモリースティックがおすすめ。
WindowsXP世代の場合にはおそらくハードディスク容量はほとんどの場合40GB以上の容量はあると思います。一般的な事務レベルで利用する場合には古いパソコンでも中身を片付けていらないものを捨ててしまえば、ほとんど容量不足を感じることはないでしょう。しかし、写真やその他大きめのデータを数多く保存する必要がある場合には、外付けのハードディクスを検討するのがいいでしょう。それほどでもなく、10GBや20GBほどもあればいいという場合なら、USBメモリースティックが安くて使いやすいので検討してみましょう。
6.時にはOSの再インストールがおすすめの場合もアリ!
OSのCD等が手元にある場合には、OSを再インストールすると相当改善する場合もあります。これは長期間パソコンを使っていると、中に不要のゴミがたまってしまう場合があるからです。これらを手動で削除するのは相当知識が必要なので、一挙にOSの再インストールで解決する方法があります。
もらってきたパソコンなどの場合には関係ないですが、必要なデータをパソコンの中に残していた場合などはもちろん必要なものだけ外に保存してから対応してください。当然ですが、OSを再インストールすれば、HDDのデータはすべて消えてしまいます。
7.ネットとワープロだけなら、Linuxの利用は大いにあり!
軽量リナックスではインターネットとオフィスソフトくらいなら全く問題なく利用できます。特にインターネットの場合には復活させたいパソコンに外部機器を使うことなく利用できますので、最新のブラウザを問題なく使うことができます。
オフィスソフトを使う必要がある場合でも、社内ネットワークが利用できれば、プリンターも問題なく使えるでしょう。問題はオールドパソコンにプリンターをつながざるを得ない場合ですが、Linux用のドライバがあれば問題ないでしょうが、プリンターにもよるので一概に簡単とばかりは言えないようです。まあ、少々面倒な場合もあるとはいえ、手間さえ惜しまなければオフィスソフトからの出力も何とかなる場合がほとんどです。
★さて、具体的にLinuxディストリビューションを使う方法を少しずつ書いていくことにします。
(※サブページにページを加えていきますので、そちらからご覧ください。)




