50無料でネットショップ作り
■無料でネットショップを立ち上げるためのガイド
ネットショップを無料で立ち上げるといっても厳密には「完全無料」という わけにはいきません。なにせ、インターネットにつないでいなければできないのですから、インターネット利用料が当然かかります。残念ながら昔ながらのアナログやISDNでは正直、ストレスがかかって作るのが大変ですから、最低でもADSL環境は必要です。
ですから、インターネットの利用およびプロバイダー(一緒の場合もあり)は利用するのは当たり前。これらの費用は無料というわけにはいきませんが、これらの基本料を除いて、費用をかけないとお考えください。
なぜここで、わかりきったようなプロバイダー費用などを除くとお断りしたかといえば、実はプロバイダーなどが基本的な費用の中に含んでホームページスペースを無償で提供している場合が多いからです。私はplalaを利用していますが、ここの場合、確か5M~10M程度の容量でしたが、無料でホームページスペースを提供しています。しかもうれしいことに、CGIも使えたと思います。これは後で触れますが、案外重要なことなのです。さて、それでは無料でネットショップを構築する方法をご紹介します。
1.簡単完全無料ショップ
インターネットでショップを実現するには大きく分けて二つの方法があります。それはサイト自体でショップを作るサービスやツールを使用して構築する方法と、通常のホームページやブログなどにリンクさせてショッピングカートを利用する方法です。
<無料ショップ構築サービスの利用>
まずは完全に単独で運用できる独立型の「簡単完全無料ショップ」からご紹介します。
例えば、FC2という総合的な無料ネットサービスを提供しているサイトがありますが、ここには独立した無料ショップ構築サービスがあり、このサービスを利用するだけでネットショップが作れます。
ネットショップ用として利用できるデザインテンプレートは少ないですが、ブログ用として用意されている数千点のデザインテンプレートを移植することができますし、もちろん知識さえあれば、デザインカスタマイズもかなりできます。ショップ自体の性能は無料サイトとしては最強です。必ずしも、有料のショップに引けを取りません。利用できるデータ容量に制限があったり、販売の際にやり取りするメールに小さな広告が表示されるなどの、無料ならではのちょっと邪魔臭い部分はありますが、FC2の場合にはすべての広告があまり気にならないサイズで入るので、それ程気になるものではなりません。
あえて言えば、無料で利用するなら他所のサイトを調べる必要はないほどここの無料ショップサイト構築サービスが群を抜いていると思います。ブログやホームページなどを作るのはまどろっこしいとお考えの方は最初からネットショップそのものをこつこつと作る方がいいかもしれません。
<無料ショップ構築CMSの利用>
例えば、ec-cubeというネットショップ構築用のCMSを利用してショップを作る方法があります。この方法も確かに無料で作れる方法ですが、残念ながら無料サーバーを借りて、自分でCMSツールをアップロードして、更にショップをカスタマイズしなければならないので、初心者向きではありません。第一、どこの無料サーバーがいいのか、カスタマイズはどうするのかなど、ショップ構築以前にやらなければいけないことや覚えなければいけないことが多すぎて、初心者ではいささか無理な気がします。
ここではこういう方法があるとだけ触れておきます。
2.HPあるいはブログによる無料ネットショップ
通常のホームページや無料ブログサービスにショップを取り付ける方法ですが、無料のブログサーブビスなどには直接ショッピングカートを取り付けることはできません。なぜなら、ショッピングカート自体が ひとつのプログラムですから、通常無料ブログサービスを提供している場合にはこうしたプログラムを設置することが不可能だからです。
そこで、ホームページや無料で利用しているブログには商品の説明やショッピングカートへの誘導ボタン、あるいはクリックして商品の数量などを受け渡すタグを貼り付けて買い物ができるようにする方法があります。
さて、それではそのショッピングカートを無料で設置できる場所はどこかといえば、先に触れたご自分の加入されたプロバイダーの無料のホームページスペースを利用するのです。CGIの設置場所があらかじめ決められている場合も多いですから、プロバイダーの説明にしたがって適切な場所にCGIを設置してください。
なお、プロバイダーによっては簡単に利用できる様々なCGIを用意している場合もあるので、その中にショッピングカートCGIがあればそれを利用するのもひとつの方法です。
それでは作るのが簡単な、ショッピングカートへ誘導するタイプからご紹介します。
<ショッピングカートへ誘導>(※CGI利用)
ご自分で作成したホームページや無料ブログを利用して、その場で自社の商品紹介などの記事を書きます。そしてその隣などにショッピングカートへのリンクを入れておけばいいということになります。リンクの張り方としては、ショッピングカートのトップページにリンクする場合と、あらかじめショッピングカートの任意の商品ページのアドレスを控えておいて、その商品にダイレクトにリンクさせる方法があります。これはどちらもリンクを張るだけですから、ごく簡単な操作です。
あえて言えば、リンクされたショップが怪しいところへ移動させられたと感じないように、ホームページやブログとのデザインなどの統一性をもたせておくなどの工夫が必要かもしれません。もちろん、説明も必要です。特にこの方法で管理人お勧めの無料のショッピングカートは以下のサイトの無料ショッピングカートです。 ショップとしても独立していて、ブラウザからショップにアクセスして商品登録やそのほかの作業ができますので、初心者でもかなり便利だと思います。
※Easy Shop 1.20e_shop.cgi
上のショッピングカートは無料ですが、この他にたくさんの有料のショッピングカートを提供しています。※デモサイト
自前のデモサイトを用意するまでこちらを利用しています。※設置方法入れる
<購入数量を受け渡すCGI利用>
この方法は少しホームページを作ったことがある方にお勧めの方法です。なにぶん、ホームページビルダーなどのホームページ作成ソフトを利用したことがない方の場合には、少し難しい方法だからです。まあ、わかれば差ほどではないですが、面倒な人には面倒でしょう?ブログなどに商品の説明を入れたところにショッピングカートへのタグを貼り付ける必要があります。このタグの中には商品の名称や個数などが書かれていて、購入者がクリックするとショッピングカートに、購入数量と商品価格などが受け渡されます。その後、自動的にショッピングカートが表示され、そこにはすでにご希望の購入数量と金額が計算された形で表示されます。
表示そのものはスマートでいいのですが、この方法の場合、商品ごとに異なるタグを貼り付ける必要があるのと、そのタグを商品ごとに書き換えたものをあらかじめご自分で作らなくてはいけません。そこが素人には厄介なわけです。
もうひとつ気になる点は、商品のそばですぐに購入ボタンを押させてしまう方法です。特に初めての購入者は、そのショップが本当に大丈夫なのかだまされていないのか、怪しくないかなど気になります。そんな中、すぐに購入のボタンを押させてしまうのは少し性急過ぎるとかんじる場合もあるのです。ですから、ショップへ誘導した後に、その場に通信販売法に関する記載や会社や販売者に関する記載があるかないかなどを確認できる状況があってようやく、買ってもいいかな?!という段取りを踏んでいただく方がいい場合も多いと思われます。先述の方法と、どちらの方法がいいかは、なかなか難しい面もあると思います。この場合にもショッピングカートのCGIを利用しますが、これはご自分が利用されているプロバイダーが提供する無料のホームページやCGIスペースをご利用いただくことになります。
※見本となるタグの貼り付けとショップの設置
※ウェブサービスディック(ショッピングカートCGI配布)
このサイトでは無料のショッピングカートは4点紹介されています。この他にもちろん有料版もあります。
<フォーム利用による通信販売>
一般商品の場合にはショッピングカートでいいですが、商品がごく少ない場合や説明型の商品、あるいは見積もりを前提とした商品や事業者向けの商品などの場合には、ショッピングカートはかえって使いにくい場合があります。このような場合には「送信フォーム」を利用するのがいいでしょう。
「送信フォーム」とはいわばアンケートのようなもので、必要項目をお客様にご記入いただいて、メールで送信していただくものです。それではメールでいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、それではあらかじめお答えいただく項目がなんなのかは表示されません。そこで、ご記入いただきたいお名前や住所、メールなどのほか、ご希望の商品名や数量、時期、取引条件など、任意の項目を設置してフォームの形にして送信できるように作るものです。この送信フォームもまたCGIで無料のものがたくさんインターネット上で配布されていますが、ここではあえて最も簡単なFC2の無料フォームサービスをご紹介します。ご記入いただきたい項目の設定やある程度見た目の設定などもできますので、ごく簡単に作れます。そのフォームに対してのリンクをブログの商品説明や見積もり依頼のボタンなどにリンクさせれば、うまく利用できると思います。
※FC2の申し込みとフォーム説明サイトへのリンク入る
※無料のフォームCGI見本
上でご紹介したショッピングカートサイトが配布している無料のフォーム見本です。
●以上のように無料でネットショップ作る方法はいくつかありますが、最も簡単な方法はご自分がCGIなどのツールを設置せず、無料で提供されているものをリンクだけで済ます方法です。しかしこの場合、 すべての無料サービスがご自分の希望と合っているかどうかが問題です。簡単な修正程度で済むのであればこの方法が一番いいと思います。
また、無料のショッピングカートサービスもいくつかあると思いますが、これらの多くは商品販売時のクレジットサービスの利用で手数料を取るものや販売時の手数料など、利用そのものは無料でも何がしか手数料のかかる場合も多いので、すべて無料にしたい場合には余りお勧めできる方法ではないのでここではご紹介いたしません。皆様のネットショップ構築に少しでもお役に立てば幸いです。
※少しでも広告が入るのがいやだとか、独自ドメインで作りたい場合には無料サービスでショップを作ることはできません。その場合には、当サイトで独自ドメインとブログ設置などを含めて低格のサービスをご提供しておりますのでご相談下さい。



