頑張って欲しいのに、国産E-CommerceCMSは。
2010/06/08/火曜日EC-Cube、ElefantCommerce(エレコマ)、EC-RiderというE-CommerceCMSをご存知だろうか。EC-Cubeは認知度も高いのでご存知の方も多いだろうが他の2つはRuby製のオープンソースだ。
エレコマに関してはデモサイトがあるのでテストしてみたが、全体としては良くできているが、はっきり言って使えないと思った。その原因は受注管理機能がよくわからないのだ。
通常、ネットショップの主たる仕事は、注文を受けた際の発送業務だ。ところが、この受注の管理と発送手配までの作業をどこで管理していけばいいのか、大変わかりにくいと思った。一番重要な仕事が一番管理画面の中で使いやすく、わかりやすく作ることは、やはりネットショップの業務を知っていないと作れないだろう。
単にプログラマーの立場の使い勝手で作ったものは決して使いいいとはいえないはずだ。こうした点でまだまだ改良の余地があると感じた。
EC-Riderに関してはデモサイトすらなかった。ASPサービスを始めているようなのだが、操作を試せずにどうやってサービスの申し込みを獲得しようと言うのか大変不思議な気がして仕方が無かった。とにかく、ユーザーへの丁寧な説明こそが必須だと思って対応して欲しいものだ。
EC-Cubeに関しては比較的良くできたツールだと思っている。しかし、いくつかの点でやっぱり使いにくい点がある。そのひとつがサイトデザインだ。肝心なのはデザインが一般的な「テーマ」のような形で提供されているわけでない点だ。
管理画面やサイトのデザインが一緒くたになっていて、デザインのコントロールが大変わかりにくいものになっている。簡単に言えば、管理画面のデザインなんてどうでも言いし、気のきいたデザインでわかりやすい物がひとつあればすむ。あきらかに、フロントエンドと管理画面はデザインを分離すべきだと思うのだがいかがなものだろうか。
国産のショップCMSには頑張って欲しいのだが、海外製のオープンソースのようなすっきりしたわかりやすいツールで使いやすいものがまだないといわざるを得ない。(しかし、海外のものは商習慣の違いからなかなか使えないものがほとんどなのだ。)
もちろん、海外のものが優れていて国産が一方的にダメと言うことではないのだが、まだまだオープンソースに対する考え方や対応は未熟な気がするし、国産のものはどうもお金のにおいが先にたつオープンソースのような気がして仕方が無い。



