WindowsServer & WebMatrix参考サイトのご紹介
前回紹介したWebMatrixの記事はちょっと期待したのにショウジキ・内容的にイマイチだった。記事を書いている方には申し訳ないが、シリーズ後半の記事は尻つぼみで期待外れ。まあ、自分がどれほどのことを書いているのかと突っ込まれれば身もふたもない。
かつてお気に入りの「M-G-」というサイトでは結構最新情報がためになったものだったが、その後有料記事なんて仕組みを取り入れてちょっと気が抜けた。しかも、有料記事システムのせいでもないだろうが、一般記事の中身がペラペラに薄くなってしまった気がする。
たくさん調べてたくさん書けば、有料の方に力を入れて、無料記事は中身が薄くなるのはやむを得ないのだろう。近頃はとんと、訪問しなくなってしまった。
そんなことを書きつつ、自分が紹介した記事が期待はずれだったとは実に失礼な話で、申し訳ない。そこで、近頃結構熟読しているWindowsServerなどのガイドサイトを紹介しておく。こちらは内容が濃いことは保証付きだ。
これまでMicrosoft自体がオープンソースの領域に足を踏み入れていなかったのだから、あれもこれも最近のことといえばその通りだが、とにかく低価格のWindowsServerが登場してきて、かなり高性能なサーバーが提供されている。
さらにはxamppのようにテスト環境が作れて、しかもそのままテキストエディターとしても利用でき、なおかつそのままサーバーにアップロードできて、ローカルで更新すれば同期させてサーバー上と同一データにしておくことも可能なWebMatrixまで登場している。これは明らかに今後楽しみな素材であることは間違いない。
上記画像のサイトでは、こうした一連のMicrosoftServer環境に関連した情報をかなりまとめて紹介してくれている。私自身サーバー構築に詳しいわけではないので、大変参考になると同時に、興味を広げてくれつつ、わからないことをたくさん増やしてくれるサイトだ。リンクを張り巡らしてかなり丁寧に紹介しているので興味のある方はぜひ一度覗いてみてほしい。
ところでWebMatrixだが、これが今のような「半端なエディター」でとどまっているはずがないと直感的に感じているのだが、もっと高性能で使いやすい統合開発環境に育っていくのだろうか?そこまでMicroSoftは「無料」のツールに力を入れてくれるのかどうか疑問があるのも否めない。
いずれにしても、CMSはもちろんオープンソースはいやが上でも利用が広がり、更に広く認知されていくだろうことは間違いない。必ずしも「無料」の世界が100%無料なわけではなく、そこに「フリーミアム」的なビジネスモデルも生まれているし、Apacheのような「無料」から生み出されるビジネスモデルが存在する。
MicroSoftの高性能な脳みそを持つ社員の方々が「オープンソース」との連携の中でニュービジネスを生み出すことで、WebMarixのような「無料」のツールをさらに発展させてほしいものだ。
Microsoftの連携によるCMSの新しい活用方法かもしれません。
今日初めてASP.NET系のBlogengineによるサイトを作ってみました。
Windowsサーバー(ExpressWeb)は少し前に借りていたので、サーバーの管理画面で新しいドメインの設定を行いWebMatrixからの「発行」用設定を行い、設定書類をエクスポートしておきます。
ローカルではWebMatrixにBlogengineをインストールしておき、動作確認をしておきます。そこで、サーバー上で設定した「発行」書類を読み込むと自動的にサーバーへのアップロード設定が行われます。
うまくいった後、WebMatrixで「発行」をクリックすると、レンタルサーバー上に自動的にBlogengineのデータが送られてすぐに動作するようになります。(※ローカルでのユーザ登録はアップされず、デフォルトの設定のままです。)
普通ならここで終わりで、すぐにもブラウザで管理画面に入り、色々な設定を行うところでしょうが、今回はさらにWindowsLiveWriterを設定します。こちらはごく簡単で、URLの他、ユーザIDやPWを入れればごく簡単に設定ができてしまいます。予想していた通り、WordPressと同様に、あるいはそれ以上簡単に、しかもスムーズに設定が行われすぐに終わってしまいました。これらすべてがMicrosoftの環境やツールでできていることにお気づきでしょうか?
ここにあげたツールなどに詳しい方ならお気づきかもしれませんが、サーバーとWebMatrix、そしてサーバーとWindowsLiveWriterもつながっています。例えば、WindowsLiveWriterで投稿したのちに、サーバーとWebMatrixを同期させると、ローカルのWebMatrixがサーバー上のサイトと同様の状態になります。また、Webmatrixでテーマの編集やカスタマイズを行った後に「発行」を行うと、自動的にサーバー上に反映されホームページは更新されます。これってすべがつながってしまったということなのです。
実は、長くCMSを使っている方はお気づきでしょうが、CMSを利用する場合にはサーバー上のデータが最新で、ローカルにバックアップしていないことも案外多いものです。今回、coreserverのダウンでひどい目に合いましたが、上記の連携でCMSを運用すると、ローカルにはいつもサーバー上のデータとそっくり同じものをバックアップしておけることになります。
しかも、テーマのカスタマイズの際などもローカルでカスタマイズして保存した後に、WebMatrixから「発行」をクリックすればすぐにサイトに反映されます。これは個人のサイトではなくビジネスサイトを構築する際には、もしかしたらかなり意味のあるWeb制作スタイルかもしれません。
今回使用したのはBlogengineというCMSですが、さらにOrchardCMSやUmbracoなどを活用して、中・大規模なCMSサイトを構築する場合にはさらに重要な要素かもしれないという気がしています。
ASP.NET系CMSの大雑把なチェック報告
■どういう立ち位置なのか?少しあいまいで残念な気がするUmbraco
簡単に言うと、PHPならMODxのようなタイプといえるかもしれません。
比較的デザインが自由で、普段は動的なホームページよりは静的なホームページを作っている人向きといえるでしょう。それは、WordPressなどのように、たくさんの人が作ったたくさんのデザインテーマの中から好きなものを選んで自分流にカスタマイズして利用するというよりも、静的ページのクールなホームページを作りそれをCMS側に移植して「静的ホームページをCMS的に管理しやすくする」と言ったらわかりやすいかもしれません。
どこかからもらってきたデザインテーマを「テーマ用のフォルダ」に突っ込んで、管理画面から選択すればデザインが出来上がるというものではありません。ページごとにテーマを管理画面で管理し、ページごとに適応させて変化のあるサイトを構築する方法をとります。正直、私のような横着な人間にはこの手のCMSは少々苦手です。CMSをインストールすればたちまちサイトができてしまうというわけにはいきません。
サイトデザインを用意するためにテンプレートのようなものを自分で用意するか、もしくはフリーのデザインテンプレートなどを手に入れ、Umbraco用に修正して適応させる必要があります。サイト内で複数のデザインを使いたい場合にはその数だけテンプレートを管理画面から登録しておく必要があります。
一方、いい点はといえば、全体的にはよくできていて、管理画面もわかりやすくユーザーインターフェースに優れています。日本国内ではこのCMSに関する情報は限られていますが、海内での実績はかなりあるようで英語に堪能な方であればかなり情報は入手できるようです。
なお、このCMSの発音ですが、国内にあるよくできたガイドサイトによれば「アンブレコ」となっていますが、関連サイトで解説動画などを見ると発音は「ンブラコ」と聞こえる気がします。UbuntuというLinuxディストリビューションもそうですが、「ウン」ではなく、「ン」から始まるように聞こえます。「ラ」にアクセントがあり強く発音されています。私自身は文字通り「ンブラコ」と呼んでいます。
(※なお、作られたのはデンマークだとのことで、デンマークでの発音はわかりません。解説の動画は英語なのでデンマークの人の発音を聞いたことがありません。)
■OrchardCMSに期待するも日本語化が結構大変?!
Microsoftのチームによって開発されたCMSとのことだったので期待したのですが、日本語化が案外面倒で、チェックするだけなので日本語化はやめてしまいました。とりあえず、英語のまま使ってみました。
全体の構成や使い勝手はいいようですが、なぜMicrosoftスタッフがマルチランゲージツールとして言語変更に簡単な方法を取り入れていないのか不思議な気がしました。
このCMSですが、実はコンパクトで軽量な側のCMSとしてガイドされているようですが、フォルダのデータ量は約11MBでディスク上のサイズは約14MBです。これはPHP製のCMSで軽量を謳うものと比べると相当でかいサイズで、あまり軽量とは思えません。おなじみのWodPressなどは肥大化しているといわれていますが、3.1の頃は約8MBほど。3.2.1になると約11MBほどに増えていますが、、、それでも同程度です。なぜか.NET系はデータ量が大きいような気がします。
上の画像は管理画面のひとつでWidgetsの画面ですが、WordPressなどと同様に、画面の中のブロックにそれぞれのwidgetを配置して利用できるようになっています。あらかじめ用意されているブロックの数はWordPressよりも多くあり、かなり多様なレイアウトが可能になりそうです。
言語を変更する簡単な機能など、今後いくつか改善されると思いますが、全体としてはまずまずの仕上がりだと思います。しかし、よくあることですが、このCMSを使ってみたいと思わせる個性的な機能があるかといえば必ずしも見当たらず、今後に期待ということにしておきたいと思います。





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