InkTypeをチェックしてみた。

東海でオープンソースカンファレンスが開催されたというニュースがあった。「CMS大決戦」と題されたセッションの投票で「島根県CMS」が最多得票を獲得して栄冠に輝いたという。
確か、どこかの2007年のCMSコンペでMODxが1位を獲得し、2位に輝いたのが、今私が気になっている「TYPOLight」だったはずだ。「島根県CMS」とはいかにもローカルで、世界のコンペには参加してなさそうな名前だが、むろん、名前も開発地域も何の問題もない。それはそれでベリーグッドだ!

島根CMSが23票獲得しているのに、MODxはたったの6票。2位はXOOPS Cube Legacyの18票、3位がGeeklogの14票となっている。
この中で私が最もなじみうすというか、始めて見たのは1点だけで「InkType」というのが参加している。全部で10件だが、これと島根県CMSだけ試したことがなかった。「InkType」はPHPだし、軽量CMSのようなので早速試してみた。

参加しているカンファレンスが「東海」なのだから、マルチランゲージというか日本語化されたCMSかと思ったが残念ながら、これからなのかもしれない。ローカルサーバーで試してみると、シンプルな構造で小規模なホームページに使えそうではあるが、日本語が使えない。文字化けしている。
また、インストーラーが用意されていなくて、「昔ながら」にsql書類をデータベースにインポートして、URL他、データベースなどの必要項目を手動で書類に書かなくてはならない。シンプルなのは大いに結構だが、シンプルイコール使いやすさを追求するなら、インストーラーぐらい用意して欲しいものだ。
いつか昔のMovableTypeもインストールが少々面倒くさいぐらいが玄人受けするみたいな感じがして、インストールする気にもならなかったが(もちろん今は便利)、多くの人に利用してもらう前提ならそれなりの機能はちゃんと用意して欲しいものだ。

詳しくはわからないが、どうやらそれでも今後マルチランゲージ化していくような感じでもあるし、それにインストーラーさえつけてくれれば、まずまず使ってみたい気がしている。できれば今後、高性能なブログがページ機能を併せ持って、CMSとして十分機能するものが登場してくれることを待っている。
なぜかといえば、今、ネット上ではやはり効率的に自分のホームページを検索してもらうためには、ブログが一番機能性が高くなってしまっている。同じ労力をかけて作るならやはり広く見てもらえる方がいい。そうなると、ブログ機能は捨てがたく、さらにページ機能やユーザー管理機能が充実すれば、どんどん使い勝手がよくなると考えているからだ。
逆に言うと、検索エンジンであるGoogleが見つけやすい構造を持っていることがホームページ制作では常用になってしまっている。ひとつの検索エンジンに合わせて作らなくてはならないというのは、少々気に入らないが、残念ながら長いものに巻かれるほうが、余計なことをするよりも便利で効率的なこともある。

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