WEBアプリが気になって

ちかごろ気になるのはCMSでもなく、Blogでもなく、WEBアプリのこと、、、。

私はここ数年、CMSに関心があり、XOOPSをはじめ数多くのCMSやオープンソースを試してみてきました。それがポータル系のサイトなのかBlogなのかは、それぞれのツールの機能として、基本的にはブラウザでアクセスしてホームページを作るためのツールです。
い わゆるCMSもまた大雑把に言えば、いわゆるホームページを作るためのWEBアプリでしょうが、最近、これまでは自分のパソコンの中にインストールして利 用するワープロや表計算、プレゼンテーションツールや画像ツールなどがブラウザでアクセスして、ブラウザ上で作成できるサービス(WEBアプリ)が生まれ てきつつあります。
これはマイクロソフトやアドビで出しているソフトを買うことなく、インターネット上でブラウザを介して利用するので、自分のパ ソコンの中にはソフトがいらなくなってしまうと言うことです。もちろんOSは必要ですし、ブラウザも必要です。しかし、それ以外の多くのソフト類は、パソ コンの中に入れる必要がなくなってしまうということです。
例えば、ある日新しいパソコンを買おうと思ったら、主としてワープロとして使いたい人な らマイクロソフトのワードなどを合わせて買うか、プレインストール版のワードが入ったパソコンを購入しようと考えます。また、表計算やホームページ制作主 体の人たちもそれぞれのソフトも購入しようと考え、パソコン本体価格に加えてソフト代がいくらかかかると言うことになります。ところが、WEBアプリが一 般化すれば、パソコンは本体だけ、OSだけ入ったパソコンを買えばいいと言うことになります。もちろん、必ずしもウインドウズではなくLinuxでもいい と考える人はOSさえいらないかもしれません。これって、いま多くのパソコンに当たり前のように入っていて、世界のトップシェアを維持し続けるマイクロソ フト製品が要らなくなってしまう可能性だってあるってことなんです。
実は10数年前には、日本ではパソコンと言えば断然NECだった時代があったんです。もちろん、インターネットもなかったし、マイクロソフトなんてなかった時代もあったのです。
そ れはともかく、近い将来、パソコンの電源を入れればその時点でデスクトップらしい画面が立ち上がって、実はそれ自体がブラウザが開いている状態ということ も考えられます。今パソコンで行っている作業のすべてがネット上で行なえるのなら、パソコンは「デスクトップ」と言う小さな概念ではなくなって、もう少し 広い「WEBオフィス」のような空間的な概念に変化していくかもしれません。
そして、そのオフィスの中で今日やる仕事のために仕事の道具を開くように何かのツールを開いて利用するのかもしれません。また、仕事仲間が何らかの形でその空間に存在し、会話したり情報を共有したり、スケジュールを調整したりしているかもしれません。
まあ、まだまだ始まったばかりのWEBアプリ時代。今後、どう展開するのかとても楽しみです。私自身まだまだ何が始まりかけているのかわからないので、しばらく観察を続けていくことにしたいと思っています。

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