CMSの新しい形?! Jimdoを試してみた。
@ITに「クラウド時代の「ホームページ作成ソフト」、Jimdoを使ってみた」という記事を見つけて、早速利用してみた。
「クラウド」に関してはご自分で調べていただくとして、「Jimdo」の方に注目。どうやら、Web上で簡単にホームページを作る新しいサービスらしい。マイクロソフトもGoogleもそれらしいサービスを提供しているが、それらとどのように違うのだろうか?
マイクロソフトもGoogleも試してみたことがあるが(正直言えばかじった程度で詳しくはないのだが)、これらは従来型のホームページ作成サービスで、特に目新しさを感じなかったし、特に際立った便利さを感じなかった記憶がある。
しかし、Jimdoはといえば、実に直感的でブラウザ上に表示される仮のホームページを自由に書き換えて作ることができる、新鮮さを感じるホームページ作成サービスだ。確かにこれはCMSのひとつの新しい形だと感じる。また、私が近頃特に興味を感じている、CMSの収斂のひとつの方向、あるいはヒントかもしれないと思った。
CMSの「Conrete」や「zimplit CMS」に触ったことがあるならその操作感がわかるのだが、アクセスしたページを直接書き換えるタイプなのだ。変更したい部分をクリックして直接書き換えることができる。画像も同様で保存されている画像データから選択することも、新しい画像をアップロードして利用することもできる。位置調整などもCSSを操作するようなものではなく、直感的に操作できるスライダーのようなもので、マウス操作で調整する。まさに、「見た目」で操作できるので、これまでになにがしか必要だった「ホームページを作るための知識」はほとんど不要になっている。
近頃、少し変な「悩み」を悩んでいる。
ブラウザでアクセスして作るタイプの便利なCMSによるホームページが、本当に便利なのか…、と言うことだ。
実は、農業の現場からホームページを作り、ネット上でPRを行い、できれば産直販売をしようなどと考えた際、インフラの整備がされず未だにADSLが使えないエリアも決して少なくないという現実に出くわしている。農村部の多くにADSLが普及しつつあることも事実だが、幹線道路に接した地域はともかく、一回り離れた周辺地域や山間地域に行けばISDNしか使えないと言うこともまだまだたくさんある。こうした場合、とてもブラウザで便利なサービスを利用して直接ホームページをブラウザから作る気になどなれるはずもない。
確かに、過渡期でありいつの日かどんな農村部、山間地にもITインフラが整備される時期が来るのかもしれないが、いつかでは間に合わない気がしている。なぜなら、過疎化が進み「いつの日か」は、住む人がなくITの不要な地域になってしまう。いや、ちょっと話がそれてしまった。



