普通のホームページをつくるためのCMS?

Author: syunsai | 2008年5月22日(木曜日)

LiteCMS、ものによってはSmallCMSと呼んでいるものもあった。実はこれらの多くが「普通のホームページ」を作るためのCMSであることに、今日改めて気がついた。いや、お恥ずかしい、、、。

このサイトでも紹介しているpluck,sNews,QuickCMSをはじめ、NanoCMS、typolight、contentNow、Diferior、MiaCMS、Frog(Radiant)、、、など、これらのすべてが「ページ」と呼べるコンテンツ作成をメイン機能にして、これにブログ機能やアルバム機能を加えて拡張する、と言うような基本構造を持っている。もちろん、ものによっては拡張性はあるもののモジュールが用意されていなくてページ機能だけと言うものもある。
こうしてみると、これまでCMSの主流であった「ポータル系」サイト構築用CMSとは異なるタイプのCMSがひそか?に作られ、広がりを見せ始めているようだ。 上記のCMSを検索してみればわかるとおり、日本語サイトはあってもごくわずかしか引っかからないものばかりで、国内では本当にほとんど知られていないものばかりなのだ。

ポータル系と呼ばれるCMSの基本構造はXOOPSを見てもわかるようにニュースや掲示板、フォーラムなど、いわゆる双方向による情報の集積でサイトを構築していくようなものである。管理画面に入ればわかるとおり、すべての機能がモジュールによって構成されて、組み合わせることでサイトの体裁を決めていくものだ。
これに比べて、上に上げたliteCMSはMODxやTYPO3の流れを汲むともいえる。単純にホームページ作成ソフトでホームページを作るようなCMSといえる。
ホームページ作成ソフトで作っていたホームページを、インターネット上の自分のサイトにアクセスしてブラウザ上でホームページを作る構造だ。もちろん、それは通常のブログを作るようにホームページを作っているのと同じことだ。XOOPSの場合、この機能はTinyDを利用して作っている人が多いはずだ。
考えてみれば不思議な話だが、これまではいわゆる静的なホームページはホームページ作成ソフトで作り、基本的にCMSでは動的なページを作っていた。それが今、静的なページをCMSで作り始めていると言うことだ。なぜこんな簡単なことをこれまであまりやってこなかったのかと、改めて気づきはしないだろうか?

現時点で言えば、ほとんどのLiteCMS,SmallCMSについているエディターはお世辞にも高性能とは言えず、貧弱なものが多い。もちろん、TinyMCEなどの高機能エディターをプラグインで組み込むなどの工夫をしているものも多いが、残念ながら総じて使いにくい。
しかしこれも考えようで、ホームページビルダーで作ったコンテンツをコピペで貼ればいいと考えれば、あまりたいそうなエディターが要らないともいえるのだ。でもやはり、HTMLでの書き込みと高機能エディターの両方が使えることが望ましいと思う。

今しばらく、こうしたCMSのチェックを続けようと思うが、ちょっと気になることもあった。
実は軽量のCMSは軽量であるかどうかにはよらないが、立派なインストーラーが用意されていることが少なく、config書類などに手書きでデータベース名やユーザー名、パスワードなどを書き込んで用意する場合が多い。なかにはデータベースも使わず、何の操作もいらないものもあるが、軽量であるがゆえに英語版しかないものがほとんどなので、うまくインストールできないものもある。
ちなみに、今日は一番気になったTYPOlightがインストールできなくて四苦八苦してしまった。何しろ油を売りにきた友人と話をしながら英語の説明を読んでやっていたので、私の英語力ではそんな片手間で読めるほどの読解力でないことをつい忘れてしまった。いやあ、お恥ずかしい、今日は二度目じゃ、、、。

追記・・・・・・・・・・・・・・

TYPOlightのチェックをしようとインストールを試みるも失敗中だ。そこで配布サイトにアクセスしてそれらしいガイドを探したがなにぶん英語力不足でまだわからない。
それはともかく、上でご紹介したCMSの中ではかなりの普及を見せているソフトのようだ。サイトの充実振りもすごいもので、どう見ても販売してビジネスとして成立しているといった趣のサイトに仕上がっている。TYPO3から分かれたのか、TYPO3のスタッフが作っているのかわからないが、サイトの充実振りを見ただけでもその将来性を感じさせる。
また、軽量CMSの場合にはインストーラーが充実していない場合が多いと書いたが、このTYPOlightに関してはごく一般のCMSに比較しても全く劣らない充実したインストーラーを持っている。とは言いつつも、データベースエラーでインストールできないでいるのが悲しいところだ。
エラー情報とあわせて検索して見たが、国内ではまだ話題として触れる程度の情報しか引っかからず、利用情報は見つからなかった。それにしても、サイトの充実振り、ヨーロッパでのTYPO3の人気振りなどを考えると、このCMSは注目CMSのひとつかもしれない。




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