新しい国産CMS<Magic3>

新しく国産CMS<Magic3>なんてツールが発表されていたのでチェックしてみました。
サイトは以下のアドレスです。

http://www.magic3.org/doc/

XOOPSもある意味国産的ではありますが、いわゆる国産のCMSは実際にはほとんどないのが現状です。いや、実は国産CMSは結構あるようですが、企業ユースに対応しているのか有料版が多く、オープンソースのCMSがないという方が正しいでしょうか?
Blogツールに関してはいくつかの優れたオープンソースのツールが作られて、ある程度利用されていますが、日本の場合、無料ブログサービスが特に充実しているので、多くの方が無料サービスを利用しているかもしれません。独自ドメインやレンタルサーバーを利用してブログサイトを作る場合には、現状はやはりWordPressなど、いくつかのBlogツールに利用者が集まっている気がします。

さて、そんな中<Magic3>という、いわゆる国産CMSが生まれてきたようです。
現時点では、ざっくり触ってみただけなので詳しくわかりませんが、Joomlaのテンプレートと互換性があるということのようなので、ベースはMamboやJoomlaなのかその辺のところはわかりませんが、ツールの構造自体はむしろ、phpNukeなど、モジュールがセットされたオールインワンタイプのCMSです。
ブログや掲示板、Wiki、ショッピングカートなど、はじめからウィジェットというモジュールの形で組み込まれています。これらを「使う・使わない」という設定をすることで利用します。
実はこの構造は、今一普及していない私のお気に入りのJawsにも似ています。しかし、少し管理画面の設定がわかりにくく、Jawsのように直感的に操作できるというところまで至っていないようです。まあ、それでもすべてのメニューを開いていけば、徐々にその構造の意図するところはわかってくるようです。
具体的に使う際にちょっと戸惑ったところがあったのであえて書いておきます。

★管理画面の画面定義
ここではサイトのレイアウトを定義するところのy方ですが、初期画面がサイトのプレビュー状態になっています。初めて使おうというときにはまだ何も設定していないのですから、プレビューが初期画面である必要がありません。
左のほうに「レイアウト表示」というボタンがあるのでそれをクリックすると、サイトのレイアウト設定をする画面になります。むしろこれが初期画面であるべきだと思うのですが、私は設定が逆な気がします。この「レイアウト表示」のボタンにしばらく気がつかないと、どこでサイトの構造を操作するのかわからないままうろうろする人もいるかもしれません。

さて、本題に戻って・・・・・CMSを利用してみようと思った方ならわかると思いますが、多くは英語圏のものですので、CMS本体はもちろんモジュールなども英語で少しわかりにくいなどということにどうしても出くわしますが、さすがに国産オープンソースCMSですから、日本語でわかりやすいのはありがたいところです。それと、まだ出来上がったばかりのツールですが、Joomlaのデザイン資産(デザインテンプレート)が使えると書いてあるので、これはけっこうありがたい点です。なにせ、新しいツールの場合でもデザインが気に入らなかったり、さらにはデザインを作って配布しているサイトもないので、使ってみようという意欲が薄れてしまうこともあるからです。Joomlaに関して言えば、世界中でもっとも多く使われているCMSの一つですし、デザインテンプレートも多く配布されていますので、うれしいところです。
正直いうと、まだまだツールとしてこなれていない点も多いようで、インストール画面をはじめスマートな感じが今一しないので、ちょっと改善してほしいところもあるのですが、まだ作られたばかりのようですし、今後の発展に期待したいところです。当サイトでもサブサイトを作って、試しに少し利用してみようと思います。